龍泉寺は浄土宗のお寺です。今から約850年前、法然上人がすべての人々が救われる道を求め、阿弥陀如来の本願によってその教えを弘められました。
境内には、ブラジルの黄イペ、多種にわたる蓮や白い百日紅の大木にはじまり、四季折々、さまざまな植物や花を楽しむことができます。また、「安珍・清姫伝説」の清姫が水を飲んだとされる井戸も境内にあります。
令和2年に本堂大修復を終え、どなたでも安心して集える空間となりました。毎年、春と秋の彼岸法要の後にはコンサートを開催し、地域の方々とのつながりも大切にしています。
ヨガを通して、お寺がみなさまとのつながりを深める場となることを願っております。
お寺のいわれ(縁起)は、弘仁14年(823年)に明一大徳が地蔵尊を安置して寺院を建立したのが始まり。最初は高野山真言宗のお寺でしたが、開基から580年後現在の浄土宗西山派となり、阿弥陀如来を本尊に南無阿弥陀仏のお念仏を大切にするお寺として地域に親しまれています。
JR南部駅から徒歩五分、駐車場も広く高速のみなべICから車で5分とアクセスも良い場所にあります。本堂も広く落ち着いた環境で、広々とした心持ちでヨガの練習もできることと思います。